バイク仲間同士でツーリングをしたり、スマホの音声ナビを聞くための必須アイテムといえば「インカム」です。
もはや「バイクに乗る上での必須アイテム」となりつつあるインカムですが、あまりにも種類が多く「どれを選べばいいのか分からない…」と迷子になるライダーが多いのも現状ですが…この度カスタムジャパンからどんな用途にも使えるスタイリッシュで高性能なインカムが登場します!
つまりは「迷ったらこれを選べば間違いない!」と言えるインカム、その名も「ASMAX F1 Pro」を紹介します。
※今回レビューしたF1 Proはサンプル品ゆえに製品版とデザインや仕様が異なる場合があります(記事内に登場する磁気吸着マウントと説明書は製品版と異なる部分あり)
ASMAX F1 Proの概要
ASMAX F1 Proはグローバルなバイク用インカムメーカー「ASMAX(アズマックス)」の最新フラグシップバイク用インカムで、旧モデルの「F1」から大幅なバージョンアップを遂げています!
具体的には自社開発のライディング専用音響スピーカーユニットによる音質の向上、それからスマートフォンなどにも使われる「IML工芸」を用いた洗練されたデザイン、そしてバッテリー容量のアップと磁気吸着マウントによる電源ON/OFFの連動などが主な特徴となっています。

ASMAX F1 Proの特徴を解説
ASMAX F1 Proは高性能なインカムゆえに様々な特徴がありますが、その中でも特に目立った特徴を解説していきます。
・高音質なスピーカーとオーディオマルチタスク
ASMAX F1 Proには厚さ40mmの高音質なスピーカーが搭載されており、クリアで迫力あるサウンドを奏でてくれます!
従来の同社のスピーカーより音響チャンバーの厚みや出音孔の面積が増えたことが音質向上の主な理由で、スマホの音楽や音声ナビを快適に再生することができます。
しかも高性能な「Bluetooth5.3チップ」を2枚搭載しており、音楽を聴きながらインカム通話を楽しんだり、今話題のスマートモニターで音声ナビを聞きながらのインカム通話も可能な「オーディオマルチタスク」に対応しています!
これにより音楽や音声ナビの再生とインカム通話の切り替えが不要となるので、ライダーはより一層ライディングに集中することができます。


それとこれはあくまで余談ですが、一般的なインカムは本体とマイクやスピーカーを接続するためのピンが5〜7本となっていますが、ASMAX F1 Proはそれが10ピン仕様となっており、オーディオの質にこだわり抜いて設計されていることが伺えます。

・3種類のインカムモードと環境音の打ち消し
SMAX F1 Proには「フリーモード・チームモード・クラウドトークモード」という3つのインカムモードが搭載されており、フリーモードはBluetoothの範囲内で最大10人までの通話、チームモードではMESH接続による最大10人のプライベート通話、そしてクラウドトークモードではインターネットを駆使した最大50人との距離無制限接続が可能です!

これにより少人数から大人数のマスツーリングまで対応可能で、更にチームモードは今後のアップデートで最大16人までのMESH接続が可能になる予定です。
そして、肝心のインカム通話のクオリティは「ENCノイズキャンセル(通話の妨げとなる環境音の打ち消し)」と「自動音量調整機能」により、オンロードはもちろん雑音を拾いがちなオフロードでもクリアな会話を楽しむことができます!

・他社製インカムとも繋がるユニバーサルペアリング
ASMAX F1 Proは他社製インカムとも接続可能な「ユニバーサルペアリング」に対応しており、仮にバイク仲間がASMAX以外のインカムを使っていても問題ありません。
…とは言っても、あくまで一対一での接続に限定されますが、相手のメーカーを気にすることなく会話できるのは大きなメリットです。

・大容量のバッテリーと急速充電
ASMAX F1 Proは旧モデルの「F1」より100mAhアップした「1,350mAhの大容量バッテリー」を搭載しており、インカム通話なら約15時間、音楽再生なら約21時間の連続使用が可能です!
つまりは一般的な使い方なら1日もしくは2日はバッテリーが持つ計算となり、しかもたった50分でフル充電できるので、ロングツーリング中の充電時間の削減にも貢献してくれます。
ちなみに「10分充電するだけで3時間のインカム通話が可能」という特徴もあるので、例えば急遽バイクに乗る際もジャケットやヘルメットを装着している間に充電すればそれなりに使えてしまいます。
なお、ASMAX F1 Proはもちろんモバイルバッテリーでの充電も可能です。


・磁気吸着マウントの利便性と電源ON・OFF連動
ASMAX F1 Proのマウントは強力なマグネットを利用した「磁気吸着マウント」になっており、これをヘルメットに取り付けることで本体を簡単に脱着できます。
具体的には本体をマウントに近づけるだけでカチャ!っと気持ち良く吸着してくれて、外す際もロックレバーを押しながら引き抜くだけの簡単操作です!
しかも本体がマウントに吸着された時点で自動的に電源が入り、走行後に外すと自動的に電源が切れる賢さで、もはや電源のON/OFFすら不要のスマートな仕様になっています。
※サンプル品ゆえに製品版と異なる部分あり




・音声コマンドで操作できる
ASMAX F1 Proはボタン操作の他に音声コマンドでの各種操作に対応しており「Hi MAX」がウェイクワード(音声認識キーワード)になっています。
例えば「Hi MAX 音量を上げる・下げる」それから「Hi MAX スマホを接続(ペアリングモードにする)」そして「Hi MAX 着信に出る・切る」などの音声操作が可能なので、これらを走行中にハンドルから手を離すことなく実行できます(他にも音声コマンドがたくさんあります)

・IP67の防塵・防水性能
ASMAX F1 Proは「IP67」の防塵・防水性能を有しており「防塵:粉塵の侵入を完全に防止する、防水:一定の時間・水圧のもとで水中に没しても内部に水が侵入しない」ということが保証されています。
やはりバイクで使う以上は雨は避けては通れない存在なので、雨天走行時でも安心して使える頼もしい防塵・防水性能は心強い限りです!

・アプリで発光パターンや音質をカスタマイズできる
ASMAX F1 Proは「ASMAX WORLD」という公式のスマホアプリを使って、特徴的なX型LEDインジケーターの発光パターンや色をカスタマイズできたり、スピーカーの音質を調整することができます。
また、3つのインカムモードの接続設定も視覚的に操作することが可能で、アプリを活用すればより一層ASMAX F1 Proを使いこなせます!





同梱品の確認
ASMAX F1 Proのパッケージには本体の他に「磁気吸着マウント、スピーカー、フルフェイス用とジェットヘルメット用のマイク、2種類のマウント取り付けベース、充電用USB TypeCケーブル、各種両面テープ類、クリーニングクロス、ステッカー、日本語表記ありの説明書(サンプル品ゆえに製品版と異なる部分あり)」が同梱されており、これ以外に必要となるものはありません。
ヘルメットへの取り付けに必要なパーツや素材も全て含まれているので、自宅に工具や両面テープなどの備品がなくても問題ありません。


本体の仕様をチェック
まるでSF映画にそのまま登場しそうな近未来的デザインのASMAX F1 Proは、緻密な3D形状を形成できる「IML工芸」を用いて設計されており、X型LEDインジケーターの周りの4つのパーツはそれぞれグローブをはめたままでも押しやすい独立したボタンになっています。
なお、充電ポートは防水キャップ付きのUSB-TypeC端子で、スピーカーとマイクの接続端子はマウント側に付いています。



ヘルメットへの取り付け方法
ASMAX F1 Proのヘルメットへの取り付けには特別な知識や技術は不要で、おそらく初めてでも1時間かからずに取り付けできます(あくまで目安です)
まずはヘルメットの左サイドに付属の粘着式もしくは帽体差し込み式の「マウント取り付けベース」を装着した上で、そこにマウントを差し込んで固定します。




マウント固定後はスピーカーとマイクをヘルメットの内部に設置した上で、配線を整理してそれぞれの接続端子に繋げます。
あとは本体を設置して電源が入ることを確認したのち、スピーカーとマイクの動作が問題なければ取り付けは完了となります。


幅広い用途で使える間違いない逸品!
ASMAX F1 Proは抜群の音質と余裕のバッテリーライフ、それから用途によって使い分けられる3つのインカムモードとIP67の防塵・防水仕様、そして磁気吸着マウントがもたらす利便性の高さにより、幅広い用途で使える間違いない逸品に仕上がっています!
インカム選びで悩んでいたらぜひ一度手に取ってみることをおすすめします。

< 執筆者プロフィール >

さすライダー
バイクで日本2周、オーストラリア1周済みの移住道民ライダーです。女子力の高いカフェとガジェットをこよなく愛するフリーライター・動画クリエイターとして活動しています。
ブログ:https://www.sasu-rider.com/
YouTube:https://www.youtube.com/@SasuRider