新型車両や先進技術の発表から、ライディングギア、バイクの楽しみ方まで。CIMAMotorは、二輪業界の新たなトレンドを世界へ発信する場として存在感を高めています。メーカーとライダーが集まり、製品だけでなく、新しいスタイルやカルチャーに出会えることも、この展示会の魅力です。
2026年9月19日から22日まで、中国・重慶の重慶国際博覧中心で「CIMAMotor 2026(第24回中国国際モーターサイクル見本市)」が開催されました。
新型車両からライディングギア、通信機器、タイヤまで、二輪の世界が一堂に集まるこの展示会。カスタムジャパンからもスタッフが現地を訪れました。今回は現地の写真とともに、会場の見どころ、そして私たちが日本でお届けしているASMAX・SHAD・TIMSUNの取り組みをご紹介します。
4日間で延べ30万人。車両と用品が集結したCIMAMotor 2026
写真:CIMAMotor公式サイト(2026年閉幕レポート)
主催者が9月23日に公表した閉幕レポートによると、展示会と屋外イベントを合わせた来場は延べ30万人。展示面積19万㎡に1,120社が出展し、展示車両は3,100モデルに上りました。会期中には39回の新製品発表会も開催されています。
Honda、CFMOTO、QJMOTOR、VOGE、Benda、KOVE、ZXMOTOなどの車両ブランドに加え、電動二輪やパーツ、ライディング用品も集結。完成車だけではなく、走りを支える装備まで見渡せる展示会となりました。
見どころは、新型車両だけでなく「バイクの楽しみ方」の進化
Honda・KOVEなど、各ブースに集まる熱気
HondaやKOVEのブースには多くの来場者が集まり、車両や展示に視線を向けていました。ブースを巡る写真からも、会場の活気が伝わってきます。
写真:CIMAMotor公式サイト(2026年閉幕レポート)
写真:CIMAMotor公式サイト(2026年閉幕レポート)
注目を集めたZXMOTOの新型車両
現地メディア「毎日経済新聞」が注目ブースの一つとして取り上げたのが、ZXMOTO(張雪機車)です。クルーザーの「600V」、アドベンチャーの「820X」をはじめ、2027年モデルの「500F」や「820RR-RC」「820RR-RS」などを紹介。車両の用途や個性を広げる展開が報じられました。
同紙の取材では、バイクに求める価値が、移動手段としての経済性だけでなく、走りの楽しさや技術、ライダー自身の好みへと広がる動きも取り上げられています。日本のライダーにとっても、これからの車両や用品選びを考えるうえで興味深い視点です。
写真はZXMOTOのレーシングカラーの展示車両と、BENDAの車両を囲む来場者。車両の個性と、それに集まる関心が印象的です。
写真:CIMAMotor公式サイト(2026年閉幕レポート)
写真:CIMAMotor公式サイト(2026年閉幕レポート)
見る・試す・交流する。ライダーも主役になる展示会
閉幕後のChina Dailyの報道では、新製品発表や商談に加え、試乗や競技を含む60以上のイベントが紹介されています。国際的なメーカー・サプライヤーの交流と、ライダーがバイクを楽しむプログラムが同じ会場で展開されたことも、今回の特徴です。
現地の写真には、Hondaのロゴが並ぶ屋外走行エリアも写っています。展示車両を見るだけでなく、実際に走る姿やライダーの動きに触れられることも、展示会の楽しみの一つです。
屋外エリアではコーナリングやスタントの様子も見られました。走りの技術に触れる機会に加え、夜間イベントや市街地のパレードなど、バイクを通じた交流の場も広がっています。
写真:CIMAMotor公式サイト(2026年閉幕レポート)
写真:CIMAMotor公式サイト(2026年閉幕レポート)
写真:CIMAMotor公式サイト(2026年閉幕レポート)
写真:CIMAMotor公式サイト(2026年閉幕レポート)
写真で巡る会場|ライディングギアから車載機器まで
完成車だけでなく、ヘルメット、ブーツ、車載機器など、バイクを取り巻く用品の展示も多彩です。ここからは、現地の写真で確認できたブースや製品展示をご紹介します。
デザインと装備選びの楽しさが伝わるライディングギア
写真:CIMAMotor公式サイト(2026年閉幕レポート)
ガンダムをモチーフにしたグラフィックのヘルメットや、カラー豊富なLEATTのブーツ。見た目の個性や装備を選ぶ楽しさも伝わってくる展示です。
車載ディスプレイやオーディオ機器にも注目
車載ディスプレイとカメラ機器を組み合わせた展示や、RESOのオーディオ機器も見られました。車両そのものに加え、周辺機器にも目を向けると、会場の見どころが広がります。
車両展示にも、それぞれの個性
MOTOTRON RACINGのブースには車両が展示され、別のエリアにはスクーターやキャビン付きの小型車両が並んでいました。さまざまな用途やスタイルの車両に出会えることも、大規模展示会ならではの魅力です。
弊社取扱ブランドの最新情報
ここからは、弊社取扱ブランドASMAX・SHAD・TIMSUNの最新情報をご紹介します。新たな製品の提案から、会場での展示、ライダーの挑戦を支える活動まで、それぞれの取り組みをお届けします。
ASMAX|コミュニケーションの新たな可能性
インカムブランドASMAXからは、これからのライディングをもっと楽しくする新たな提案が披露されました。
その一つが、9月20日の技術発表イベントで公開された、ディスプレイ搭載の新型インカム「RoamX」です。発表された機能には、32人対応のメッシュ通信、53mmスピーカー、表示テーマのカスタマイズなどがあります。仲間との会話だけでなく、画面を通じた操作や自分らしい表現にも、インカムの可能性が広がっています。
さらに、レーシング分野での取り組み「ASMAX Racing Program」も発表。Valentin Debise選手との「DEBISE Racing Edition」、ZXMOTOとの「ZXMOTO Ride Edition」が初披露されました。技術開発とレースとのつながりを通じて広がるASMAXの可能性を、今後もお伝えしていきます。
RoamXは技術プレビュー段階の製品です。記載の機能は発表時点の内容で、製品詳細・発売時期は後日案内となります。日本国内での発売・取扱は未定です。
ASMAX EVA Racing Modelも、ヘルメットへの装着例とともに紹介されていました。機能だけでなく、愛用する装備との組み合わせやデザインを楽しめることも、このモデルの魅力です。
SHAD|いつもの移動も、次のツーリングも。荷物と走りをつなぐ装備
日常の移動から週末のツーリングまで、荷物を運ぶためのケースやバッグを展開するSHAD。愛車や用途に合った装備選びを支える、多彩なアイテムが魅力です。
今回の会場では、SHADのバッグ類を手に取って確かめる来場者の姿が見られました。写真からも、収納装備への関心や、実物に触れながら選ぶ様子が伝わってきます。
私たちが大切にしたいのは、ケースやバッグを単に紹介するだけでなく、お客さまの車両や使い方に合う選択肢をお届けすること。SHADとともに、日常使いからツーリングまで、バイクライフを広げる装備選びを提案していきます。
TIMSUN|タイヤから、ライダーの挑戦を支える活動まで
タイヤブランドTIMSUN(ティムソン)では、今回のCIMAMotorで、製品のラインアップに加え、バイクを楽しむ文化を支える活動もお伝えしたいポイントです。
会場のTIMSUNブースには、タイヤや車両が並びました。今回の紹介製品には「TS-887 GECKO」「TS-720 GECKO」などがあり、走行シーンに応じたタイヤづくりへの取り組みが打ち出されています。用途に合ったタイヤ選びにつながるラインアップにも注目です。
そして、会期に合わせて開催されたのが、第11回「TIMSUN CUP」国際スタント競技大会です。製品を届けるだけでなく、ライダーが技術を磨き、挑戦を披露する舞台を支えることも、TIMSUNの活動の一つです。
タイヤの魅力とともに、こうした世界での取り組みも紹介していきます。日々の走りから、ライダーの挑戦まで。ブランドの活動を知っていただくことで、TIMSUNをより身近に感じていただければうれしく思います。
海外で紹介された製品については、日本国内での取扱サイズ・仕様・販売状況が異なる場合があります。