皆さま、お疲れ様です、村井です。
この「CJメッセージ」は、毎月の給料日に公開している月報のようなものです。
今月は、9月26日から昨日(10月23日)までの私の日報を振り返りながら作成しました。
この1か月は、短期的な対応から中期的な経営判断まで、会社全体で意思決定の多い月となりました。
全体としては、「基盤を磨き、仕組みを整え、ミライを描く」というテーマが共通項として記載していました。
■ 仕入総合カタログ ― 約3年ぶりの発刊へ
まず、会社全体の大きな動きとして、「カスタムジャパン仕入総合カタログ」の制作が最終段階に入りました。
11月6日発送予定で、実に約3年ぶりの発刊となります。
今回のカタログは、新商品を100ページ以上追加し、全体で約500ページ構成と前回よりボリュームを増加させました。
お客様から「よく加修するバイクの部品をもっと探しやすくしてほしい」という声を反映し、特に巻頭特集ページでは売れ筋バイクの特集ページを企画しました。
「在庫回転率の低い商品について一定規模の確認と対応を進め、カタログの掲載基準も再検討している。」(250929_日報_村井)
掲載内容や順序の見直しは、単なる編集作業ではありません。
“商品企画と仕入れと販売の連携”をデザインし直す経営判断です。
カタログは単なる紙のツールではなく、カスタムジャパンの創業時の理念である「流通をカスタムする」ことを具現化した存在です。
情報を磨くことが、ブランドを磨くことにつながる――その意識で全社が動いています。



■ DXの進化と業務再設計
業務効率化も着実に進んでいます。
会計システム「freee」をはじめ、マーケティングツールや管理ツールなど、
当社ではすでに多くのクラウドサービスを導入しています。
その中には「よく使っている機能」と「ほとんど使われていない機能」があり、逆に「もっと活用できる機能」も多くあります。
私は今月、実際に複数のシステムの画面を開いて確認し、
どの機能が活きていて、どこが停滞しているかをチェックしました。
また、現場の担当者にも「ここにこういう機能はないか」「この設定を変えられないか」といった改善リクエストを依頼し、今より良い活用方法がないか最適化を進めています。
重要なのは、「導入して終わり」ではなく、“自分たちの手で使いこなして成果に変える”という継続的な姿勢です。
DXとは、仕組みそのものではなく、人が仕組みを使って新しい成果を生み出すこと。
無駄な機能は減らし、使える機能は掘り下げ、現場の声を反映しながら「軽くて速い業務」を目指しています。
■ ASMAX ― D2Cを学び、新しいビジネスモデルを築く
ASMAX(アズマックス)は、単なる新しい商材の取り扱い拡大ではありません。
この取り組みは、D2C(Direct to Consumer)モデルを学び、実践するための挑戦でもあります。
今やD2Cは、気づかないうちに世界規模のマーケットに成長しています。
私たちは製造工場と一体になって、これまでの「商品情報や適合情報を明確にして販売する」スタイルに加え、“お客様に直接情報が伝わる・明確なブランド体験”を構築するために、これまで以上に明快でわかりやすい商品情報の提供に取り組んでいきます。
ブランディング、EC、アフターサポートを連動させ、「使う体験(経験価値)」までデザインする。
その過程で得られるデータや顧客との対話を、次の商品開発や改善に活かしていきます。
ASMAXの挑戦は、もはや新規商材プロジェクトではなく、新規事業の立ち上げに近い動きです。
D2Cを学びながら、メーカーとともに新しいビジネスモデルを確立していく――
これは次の時代のカスタムジャパンを形づくる大きな挑戦です。


■ ミライワクワク会議 ― プロジェクトチームのアップデート
10月には社内全体でミライワクワク会議を実施しました。
この会議は、日常業務の延長ではなく「5年先・10年先のカスタムジャパンをどう描くか」を自由に語る場です。
商品・物流・システム・マーケティングなど各部署から多くのアイデアが出ました。
「人が育つ仕組み」「業務の見える化」「新しい商品体験」「海外市場の理解」――
どのテーマも、これからの方向性を考えるうえで欠かせないものでした。
未来を考える力は、経営陣ではなく現場の中にこそある。
「もっと良くしたい」「こうしたら面白い」という想いが、次の挑戦を生む原動力です。
■ 海外調査 ― 机上と現場の両面から
海外展開に向けた調査も継続しています。
現地視察だけでなく、机上での研究と情報収集も重ねています。
本屋でその国の市場や文化を扱う書籍を購入し、
現地でビジネスを展開している経営者に直接話を伺い、
さらにYouTubeなどの現地動画を通して、街の空気や生活の感覚を掴んでいます。
現地に行く前に情報を整理し、背景を理解しておくこと。
この「予習」があるかないかで、実際に現地で得られる成果の深さはまったく違います。
机上と現場の両面から学ぶ海外調査を通して、来期以降の展開に向けた基盤を築いていきます。


■ 最後に
この1か月は、仕入総合カタログの発刊準備、DXの進化と業務再設計、ASMAXの挑戦、そしてミライワクワク会議と海外調査――多くの取り組みが並行して進みました。
これらは、会社のミライを確実に形づくるための大切な一歩です。
皆さんには、ぜひ日々の業務を「もう少しでも良くする、何か新しいことに少しでも挑戦する」という気持ちで取り組んでほしいと思います。
その小さな改善の積み重ねがDXとなり、商品を磨き、海外市場へ挑む力になります。
そして今後、私たちが大切にしたいのは「変化を楽しむ」という姿勢です。
変化は時に負担にもなりますが、その中にこそ成長とチャンスがあります。
挑戦を恐れず、学びを続け、仲間と共に歩みを進めていきましょう。
これからも、ミライワクワク会議で描いたビジョンを実現するために、一歩ずつ前へ進んでいきます。
未来はきっと、私たちの手で良くしていける。そう信じて共に頑張りましょう。
カスタムジャパングループ
代表取締役 村井 基輝(むらい もとき)
#ノル人をツクる
