
宿泊を伴ったロングツーリングにはもちろん、普段の買い物の収納スペースとしても重宝されているのがバイク用リアボックスです。そんなリアボックスを取り扱う世界的ブランドのひとつが『SHAD(シャッド)』で、ヘルメットが1個入る小型のモデルから、数泊分の荷物やキャンプ用品まで収納できる大型モデル、リアだけでなく両サイドにも取り付けられるパニアケースなど、非常に豊富なアイテムを取り揃えています。今回はそのSHADの歴史から現在のおすすめ最新モデルまで、ひとまとめの特集でお送りします。
バルセロナでOEM供給からスタート
SHADの母体であるNAD(ナッド)は、1973年にスペイン・バルセロナでオートバイ用シートの製造会社として創業を開始しました。ヨーロッパやアジアの世界中の主要なオートバイメーカー(例:BMW、KTM、Yamaha、Hondaなど)と信頼関係を築き、現在に至るまで純正アクセサリーの製造を請け負っています。このOEMでの実績こそが、SHAD製品の高い品質と信頼性の証となっています。
1992年に自社ブランド「SHAD」創設
そして1992年には、独自のリアボックスやバッグのブランドとして『SHAD』を立ち上げることに。この年の初めての製品は22Lのトップケースという、現代の基準としては少々小型のモデルでしたが、現在日本に流通している最新ラインナップではメインストリームのハードタイプのトップケースが約26Lのモデルから約59Lのモデルまで、全14タイプという豊富なラインナップとなっています。

デザインも非常にスタイリッシュで、エアロダイナミクスに優れたフォルムはどんなバイクにもマッチしやすいだけでなく、高速走行時の安定性にも貢献してくれます。革新的なエンジニアリングとデザインへの取り組みは、過去に6つのヨーロッパデザイン賞と10の国際特許によって認められていることもあり、現在では世界80カ国以上で製品を展開する、世界的なリーディングブランドのひとつにまで成長しています。


2025年の東京モーターサイクルショー(左写真)、EICMA(ミラノショー)(右写真)にも出展。日本はもちろん、世界中の多くのライダーからSHADは支持されています。
さまざまなケースをジャンル別に紹介
SHADは「トップケース」と呼ばれるリアボックスを中心に、さまざまな種類のツーリングケースとアクセサリーを幅広くラインナップしています。ここからはジャンル別に、それらの商品をご紹介します。
【トップケース】


ツーリングケースの代名詞とも言える、樹脂製の頑丈なボックスです。 約26L~59Lまでの幅広いサイズ展開があり、フルフェイスヘルメット1個用から2個収納可能な大容量モデルまで揃っています。
【サイドケース】


バイクの左右リア周りに装着し、圧倒的な積載量を実現します。特にSHADのサイドケースはバイクの車幅を抑える設計や、モダンな角型デザインが人気です。
【TERRA(テラ)シリーズ】


SHADのハイエンドシリーズとして、アドベンチャーバイクユーザーを中心に絶大な人気を誇るアルミ製ケースです。高い耐久性と洗練されたデザインが特徴です。
【フィッティングキット】


ケースをバイクに取り付けるための「フィッティングキット」は車種専用設計で、安全かつ確実にケースを装着するための基盤となります。
【バッグ】


バッグにも「TERRA」シリーズはラインナップされ、過酷な状況にも対応するヘビーデューティなモデルをラインナップしています。「クリックシステム」はワンタッチで着脱ができる新発想のタンクバッグです。100%完全防水のバッグをラインナップした「アドベンチャーバッグ」は、過酷な環境での使用を想定したタフな造りが魅力です。一方でレトロなレザーテイストのデザインが特徴の「カフェレーサーバッグ」は、クラシックモデルやネオレトロモデルに最適です。そして「ソフトバッグ」はタンクバッグやスクーター用バッグなど、普段使いに焦点を当てたモデルです。
現行ラインナップのおすすめモデル3選
最後に数あるラインナップの中でも、弊社が自信を持っておすすめできるモデルを3つご紹介します。
【ハイエンド・アルミケース】TERRA「TR41」


アドベンチャー系バイクに乗るライダーや、タフな見た目と高い耐久性を求める方に最もおすすめしたいシリーズ「TERRA」の最新モデル。高強度素材の採用とベースデザインの強化、トップフレーム&中央ボディ構造で、同クラスでは最も頑丈なトップケースです。41Lの容量でジェットヘルメットなら2個収納可能、4つの荷掛けフックにはパッセンジャーバックレストやブレーキライトキットなど、アクセサリーの追加もできます。
【スタンダード・トップケース】SH40 CARGO


ロングツーリングから通勤・通学まで、多彩な用途に対応するスタンダードなトップケースです。40Lと大きすぎないサイズ感で、日常的に使いやすい容量が魅力です。トップにネットフックを搭載しているので、テントやレインウェアなど、トップ上に重ねて積載できるのも、他のトップケースにはない大きな特長です。
【モダンな角型デザイン】SH23 サイドケース


大きすぎないサイズが中型クラスのバイクにもマッチして日本でも人気が高い、モダンな角型デザインを採用したサイドケースです。コンパクトながら容量23Lを確保しているので、左右に装着すれば十分な収納力を誇ります。
高い信頼性と豊富なラインナップでライダーをサポートする「SHAD」

SHADは、その信頼性の高いOEM製造の歴史と、イノベーションを追求する姿勢によって、世界中のライダーのツーリングや日常のライディングを支え続けています。バイクのスタイルやツーリングの用途に合わせて最適なケースを選ぶことができる、自信を持っておすすめできるブランドです。
